こんにちは。ふじさん整体院です。
4月も半ばになりましたが、急に夏のように暑くなったかと思えば
冬のように寒くなったりと体調管理が難しいですね。
冬物もすっきり片付かず困ってしまいますね。
さて今日は「枕」についてお話ししたいと思います。
整骨院で施術をして、身体を正しても
寝ている間の姿勢で元に戻ってしまっては意味がないですよね。
睡眠中の姿勢に大きく関わる枕、
良い枕とはどのようなものをいうのでしょうか。
良い枕って?
寝る姿勢にいい枕のポイントは2つ、
①首の自然なカーブを妨げないこと
②寝返りが打ちやすいこと です。
以下のような枕では問題があります。
深く沈んでしまい、あごがあがる 頭の重さが枕の一部のみにかかりやすい
頭が安定せず、寝返りが打ちづらい 筋肉が緊張しやすい
首の骨がまっすぐに伸びてしまう 頭に血が上ってしまい、眠りが浅くなる
ストレートネックといって血行不良・
肩こり手のしびれ、頭痛、吐き気
などを引き起こす場合があります。
柔らかすぎず、硬すぎず、高すぎず、低すぎずって…
一体どんな枕がいいの!?と困ってしまうかもしれませんが、
自分にあった枕かどうかは鏡でチェックすることができるんです!
横向きに寝た時に鼻を通る顔の中心線と胸の中心線が
一直線になる事。これが身体に負担をかけない枕の状態です。
また、これは他の人に見てもらう必要がありますが、
仰向けに寝た時に、地面とあごが平行になっているのも良い姿勢の特徴です。
いまは、自分で高さや硬さを調節できる快眠枕などが
販売されていますが、お手持ちの枕にタオルを巻いたり、
枕の下や上に敷いて調節することも可能です。
寝返りは安眠にも重要な要素になってきます。
頭部が不安定だと、安定させようと寝返りを打つ回数が増えるので
眠りが浅くなってしまいます。
みなさんの枕は自分にあったものですか?
身体のためにぜひ一度チェックしてみてくださいね。